第5回:SEOとユーザー体験!検索順位を上げる3つの工夫

SEO対策というと、「キーワード選び」や「記事の本数」ばかりに目が行きがちですが、実はもう一つ重要な要素があります。
それが「ユーザー体験(UX)」です。
たとえどれだけ素晴らしい記事があっても、ページの表示が遅かったり、操作しづらかったり、スマートフォンで見づらかったりすると、訪問者はすぐに離れてしまいます。
そして最近のGoogleは、こうした「ページ体験の質」も検索順位を決める重要な指標として評価しています。

この記事では、初心者の方でもすぐに取り組めるように、「検索エンジンにもユーザーにも好かれるWebページの作り方」を3つの工夫に分けてご紹介します。
それぞれの中で、合計6つの具体的なチェックポイントも紹介しますので、ぜひご自身のサイトを見直すヒントにしてください

目次

工夫①:ページ表示の「速さ」と「安定性」を整え

Webページを開いたときに、表示が遅かったり、画面がガタガタ動いたりするとどう感じますか
多くの人は「なんだか見づらいな…」と感じて、すぐに別のサイトへ移動してしまいます。
そのため、表示スピードと安定性の改善は、SEOでもユーザー体験でも非常に重要なポイントです。

1. ページの表示速度を改善(LCP)

「LCP」とは「Largest Contentful Paint(ラージェスト・コンテンツフル・ペイント)」の略で、ページ内で一番大きな要素(画像や見出しなど)が表示されるまでの時間のことです。
特にページの上部に大きな画像がある場合、その読み込みが遅いとページが表示されるまでに時間がかかり、ユーザーが離脱してしまいます。

改善のポイント
✔︎画像を軽くする(WebP形式など)
✔︎表示が重いスライダーや動画の見直し
✔︎高速サーバーやCDN(コンテンツ配信ネットワーク)の導入

2.ページがガタつかないか(CLS)

ページを読み込んでいる途中で、文字やボタンが急に移動してしまった経験はありませんか?
このような現象は「CLS(Cumulative Layout Shift)」と呼ばれ、ユーザーにとって大きなストレスとなります。

対策として、画像や広告のサイズをあらかじめ指定しておく、 レイアウトを急に変更しない設計にする
このように、読み込み中でも画面が安定している設計を意識することで、快適な閲覧体験が生まれます。

工夫②:ユーザーの操作が「スムーズ」にできるか

せっかくページが表示されても、クリックしたボタンがなかなか反応しなかったり、スクロールがもたついたりすると、ユーザーはイライラして離れてしまいます。大切なのは、「スムーズな操作性」です。

1.ボタンなどがすぐ反応するか(FID)

「FID(First Input Delay)」とは、ユーザーが最初に操作(クリック・タップ)したときの反応速度を測る指標です。
たとえば、申し込みボタンを押しても反応が遅いと、信頼を失うこともあります。

対策
✔︎不要なJavaScriptの削減
✔︎外部スクリプトの読み込みを遅らせる(遅延読み込み)
✔︎ボタンやリンクを明確にして、即座に反応する設計に

2.CTA(問い合わせボタンなど)がわかりやすいか

CTA(Call To Action)とは、「行動を促す仕掛け」のことです。
例えば、「無料相談はこちら」「今すぐ問い合わせる」といったボタンが該当します。
これらのボタンが目立たない場所にあったり、小さすぎて押しづらいと、アクションにつながりません。

改善ポイントの具体例は
✔︎タンを目立つ色で配置する 
✔︎スマホでも押しやすいサイズ(指で操作できる目安:40px以上)に設定する
✔︎ページの途中にも設置し、どのタイミングでも誘導できるようユーザーの導線を設計する

以上がSEO以上にビジネス成果に直結するポイントでもあります。

工夫③:スマホでも見やすく、画像は美しく軽く

現代のWebユーザーの多くは、スマートフォンでサイトを閲覧しています。
つまり、スマホ対応ができていないだけで、多くの機会を失ってしまっているとも言えるのです。

1.スマホでも見やすくなっているか

モバイルフレンドリーとは、スマートフォンでも見やすく、使いやすい状態を指します。
 例えば…
 ・フォントサイズが小さすぎないか
 ・ボタンが押しにくくないか
 ・横スクロールが発生していないか
 ・パソコン表示をそのまま流用していないか

Googleもモバイル対応の有無を順位評価に組み込んでいるため、スマホ対応はもはや必須です。

2.画像は軽くてきれい?

画像のクオリティも、ユーザー体験に大きく関わります。
「画質が荒い」「重くて読み込みが遅い」といった画像は、それだけで印象を下げてしまうリスクがあります。

対策
✔︎Web P形式などの軽量画像を使用する
✔︎必要以上に大きなサイズの画像を使わない
✔︎CDNを活用して、画像の読み込みを高速化する

軽くてきれいな画像は、ページの美しさと表示速度の両方を満たしてくれます。

まとめ:検索順位は「体験の良さ」でも決まる

検索エンジンは、「ユーザーがそのページで良い体験をしているか」を見ています。
その評価基準として、今回ご紹介した6つのチェックポイントはすべて、Googleの「コアウェブバイタル(Web Vitals)」と呼ばれる重要な指標に基づいたものです。

最後にもう一度、3つの工夫を振り返りましょう。

検索順位を上げる3つの工夫
✔︎表示の速さと安定性を整える(LCP・CLS)
✔︎スムーズな操作性と明確なCTAで行動を促す(FID・CTA配置)
✔︎スマホ対応と画像の最適化で体験を向上(モバイルフレンドリー・画像最適化)

「自社サイト、ちゃんと対応できているかな?」と少しでも不安がある方は、まずは一度チェックしてみてください。
もし設定や改善方法が分からなければ、いつでも私たちにご相談ください。
ユーザーにも検索エンジンにも選ばれるサイト作りを、一緒に目指していきましょう。

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